アイワの最近のブログ記事

瀬川冬樹

Hi-Fiヘッドフォンのすべて(ステレオサウンド別冊・1978年春発行)
「Hi-Fiヘッドフォンは何を選ぶか 47機種試聴リポート」より

 価格的に近いためにどうしてもビクター(HP−D50)やフォステクス(T50)と比較してしまうが、ヤマハ(HP1)を中庸とすれば、ビクターがやや高低域両端強調型であるのに対し、フォステクスが中音域強調型であることをT50のところでも書いたが、大づかみなとらえかたをすれば前三者の中では最もフォステクスによく似て、しかしT50よりもいっそう中音域にエネルギーが集中してしまったように聴きとれる。弦や声が硬く、音量を上げるとピアノの打鍵音などもきつい感じで、ステレオの音場のひろがりも感じとりにくい。中域が張り出しているせいばかりでなく、低・高両音域でも、おさえこんだ印象でレインジが狭く、モノフォニクック的に聴こえてしまう。この点フォステクスの方がもう少し自然に感じられた。かけ心地の点ではもう少し感覚的な重圧感がとり除かれるとよいと思った。
菅野沖彦

ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ'78ベストバイ・コンポーネントより

実用性と信頼性の高いセンスのいい製品。
井上卓也

ステレオサウンド 55号(1980年6月発行)
特集・「'80ベストバイコンポ209選」より

 高級カセットデッキのスタンダードといってもいい性能と機能を備えた製品である。2モーター・フルロジック型の操作系と3ヘッド構成を採用し、独自のピークとVUのダブルニードルレベルメーター、キャリブレーション発振器、バイアス調整に加えて、ワイヤレスリモコンが標準装備である。クリアーでスッキリと抜けの良い音は、独特の魅力をもっている。
菅野沖彦

ステレオサウンド 43号(1977年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ '77ベストバイ・コンポーネント」より

 カセットホルダーは7500とちがって斜めに保たれるが、これが専用モーターによるオートマチックローディングというこったメカニズムであり、確実に、無理な力なく、セットされる。メーターをはじめ、調整用ヘッドの装備など、いずれもきわめて本格的でオリジナリティ溢れた高級機の風格である。
菅野沖彦

ステレオサウンド 43号(1977年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ '77ベストバイ・コンポーネント」より

 各種の新機構をもった、ユニークでオリジナリティのある、ヴァーチカルユースのカセットデッキである。カセットホルダーは正立透視型で大変扱いよいしSST方式というトランスポートメカニズムは、きわめて安定したテープのトランスポートを可能にする。SN比のよい、透明な音質も品位が高い。

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