井上卓也氏のこと(その26)

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CDプレーヤーに関することで思い出すのは、セパレート型CDプレーヤーが登場して、半年くらい経ったころだろうか、
試聴中の、井上先生の指示は、耳を疑うもので、思わず、何をするのか聞きかえしたことがある。

CDトランスポートのデジタル信号を、そのままアンプのライン入力に接続してみろ、というものだった。

デジタル信号をアンプにつないで、CDを再生したら、スピーカーをこわすほどの、
ものすごいノイズが出てくるものだと、試しもせずに思っていた。

試された方もおられるだろうし、5年ほど前の、タイムロードの試聴室でのイベントでも行われているから、
どういう結果になるかは、ご存じの方もおられるだろう。

ノイズだけが聴こえるのではなく、レベルは低いものの、意外とはっきりと、
そのCDに収録されている音楽が聴こえてくる。

S/PDIFにはデジタル信号だけが流れているもの、
デジタル信号とアナログ信号はまったくの別ものである、という思い込みがくずれてしまった。

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このページは、audio sharingが2009年10月 9日 22:03に書いたブログ記事です。

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